タグ別アーカイブ: buying

2017年秋冬 パリコレバイイング2日目

1

ハイダーアッカーマンのインビテーションチケットが

今回もホテルに届かず心配していましたが、

無事会場で頂き中へ、会場はブルーにライティングされ透明感ある世界です。

私のシートは2列目のC11です。

30分遅れでショーがスタート。

ファーストルックは全身黒。

ヘアーにも黒布とネット纏いまるで喪服を感じさせる。音楽は争う声と時折大砲のような音が心の底から響く。治まることのない戦争とその戦没者への鎮魂であろうか。

デザイナーの世界平和を強く願う魂が宿った最高のコレクションを賞し、

フィナーレは自然と大きな拍手喝采が鳴り響き続けました。

2

3

4

6

7

8

9

10

11

12

▼2017年秋冬オスカーデラレンタ。

創業デザイナーオスカーデラレンタの右腕としてDNAを受け継いだ「ローラーキム」の初のコレクションです。

オスカーデラレンタ氏のデザインした過去の宝物である

アーカイブを忠実に現代化したとても若々しく美しいコレクションでした。

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

▼2017年パリコレのオディは、デザイナー自らがプレゼンテーションをしてくれました。

新作はプレコレクションにもぴったり合うスタイリングが特徴です。

華やかなブランドの色柄も見てるだけでワクワクしてきます。

マレ地区のお花屋さんも春のお花で満開でした。

24

25

26

27

28

29

30

31

▼ニナリッチパリコレは、シャンゼリゼのグランパレで華やかなショーを行いました。

会場ではファッションディレクターの関本様にもお会いできました。

パリでお茶でもしようと約束しながらいつもお互いハードスケジュールでゆっくりとお話しできずにいます。

パリコレこそ日本のバイヤーさん達とのコミュニケーションがとれる場所でもあるんです。

そして、会場内に続々とファッションセレブリティが顔を揃えます。

32

33

雨の晴れ間に何とか撮影!

34

ファッション関係者が続々と集まってきます。

35

今回のシートは、ab65

36

▲ランバンの新デザイナー、ブシュラジュラールのブルゾンが今回のパリコレで活躍しています。

勿論ランバンのミニショルダーはお揃いで欠かせません。

37

▲銀座松屋のファッションディレクター関本さんはいつもお洒落ですね♬

38

39

40

41

42

43

44

45

46

▼2017年秋冬ニナリッチは、パステルトーンの優しいカラーがとても素敵なコレクション。

テーマは「アーバン カウボーイ」。

都会的なカウボーイガールという力強い女性です。

一方相反するピエロが登場し、物悲しい儚げな顔も持ちあわせる

二面性を持つ複雑な都会のストーリーもイメージさせます。

ギョームアンリの粋な感性がまばゆいばかりのコレクションでした。

47

48

49

50

51

52

53

54

55

オーナーバイヤー岩高

2017年秋冬パリコレバイイングスタートしました。

 1

2017年秋冬レディースパリコレクションが今日からスタートします。

少し早起きしてオペラ座からセーヌ川まで散歩しました。

ヴァンドーム広場はジュエリーショップの立ち並ぶ、ラグジュアリーな場所。

ココ・シャネルが晩年住んでいたリッツ・カールトンホテルも長年かかった改装を終えていました。

朝焼けに飛行機雲が見えました。

2

3

4

5

6

初日はギャラリーラファイエットから。

というのは何と化粧品等を忘れてきてしまったことに朝気づいてショック!

朝から化粧品を買いに走りました。

しかしそのお陰で久しぶりに美しい吹き抜けの天井を見ることができました。

2階のFENDIはクリームホイップで飾られたFENDI車がディスプレイ。

ピエールエルメのショーケースのマカロンも流石豪華な色合わせ。

その他一通りメジャーブランドも一斉にリサーチ出来たので、今回のバイイングに役立てます。

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

イギリス発ブランドToogood(トゥーグッド)のショールームへ。

Toogoodは家具やオブジェクトのデザイナーであるFaye Toogood(フェイ・トゥーグッド)と、

洋服のデザインや商品開発を手掛ける

Erica Toogood(エリカ・トゥーグッド)の姉妹からなるファッションブランド。

アイテムは全てユニセックスで独特のボリューム感が特徴です。

そのキャリアが、この春「ブリティシュファッションカウンシル」に

次世代のデザイナーとして6人の一人にノミネートされました。

時代がようやくブランドに追い付いてきたと感じるToogood、

2017年秋冬からSHELTER2でセレクトスタートです。

19

20

▲向かって左が、家具やオブジェクトのデザイナーである姉のFaye Toogood(フェイ・トゥーグッド)。

右が洋服のデザインや商品開発を手掛ける妹のErica Toogood(エリカ・トゥーグッド)。

姉妹でこのブランドを大切に育ててきた。

21

22

23

24

25

26

ディプティ、メンズ。テーマはSTONE(石)。

まずはショールームの奥正面のグレーの極少の石を敷き詰めた床に目を奪われました。

そしてその上には二つの椅子。

その椅子の座席部分にも同じ石が敷き詰められ、

座っても石が服に付かないというトリック的な演出は圧巻です。

ジャケットの襟やシューズには石をシリコンで固めたものが貼り付けられ、

ニットにはハンドメイドの生地を貼って石柄を表現していました。

ホースコードバンのレザーブルゾンには空気や水を一切通さないダイバーが使う特殊なジッパーを使用。

デニムパンツは全てセルビッチ。

その他にもまだまだ沢山のディティールを駆使したアイテムは

きっとメンズのお客様の興味を益々高めることでしょう。

(あいにくショールーム内の画像はNG)

27

28

29

バイイング初日もあっという間に終了。

夜は私達が尊敬するとある方と、凱旋門近くの素敵なレストランで共に

ファッションへの熱い想いを語りながら最高のフレンチを頂きました。

私達の専門店を取り巻く環境は、年々厳しさを増しています。

そんな中、パリのデザイナー達は、世界で起きる戦争や危機や不条理な現実に正面から向き合い毎シーズン、

コレクションを通し心の内を表現し訴え続けます。

私達専門店はそれを独自の哲学を自店を通しお客様に伝え続けてきました。

しかし私達もそれだけではなく、

見通しのたたないファッション業界に常に危機感を持ち続けながらも前に進むことを止めず、

次世代にも受け継がれる新しい基盤を作ることを始めて行かなければならない使命感に駆られています。

明日から始まるレディースコレクション。

デザイナーから沢山の勇気と感動を貰えるパリコレに感謝です。

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

42

 

オーナーバイヤー岩高

 

2017AW BUYING REPORT IN TOKYO by黒崎

IMG_7220

立春を迎え、春の日差しを感じるこの時期は

また新たなスタートを切る始まりのようで清々しい気分になります。

ファッション業界は早くも秋冬のコレクションが発表され

先週私も東京へ17年秋冬のバイイングに行ってきました。

 

いつも青山、表参道辺りを歩く事が多いですが

感性豊かなお洒落なファッションピープルが多いと感じます。

待ちゆく人がそれぞれにファッションを楽しんで街を活気付けているような…そんな気がします。

sacaiのコレクションワンピースをさらりと着こなし

自転車を颯爽と漕いでいる姿は神戸ではなかなか見かけません…

ファッションに積極的でお洒落をすることが日常化している光景に毎回感化されます。!

 

さて、今回はまず17AW sacai preの展示会からスタートです。

IMG_7222

sacaiが今シーズンより力を入れている”THAT”bagのアイシングクッキーと

ロゴ入りチロルチョコでおもてなしして下さいました。

さらに今回はデザイナー阿部さんご愛用のとりばコーヒーも頂きました!

前々回のオーナーバイヤーの記事もぜひご覧下さいませ。

2017AW BUYING IN TOKYO byオーナーバイヤー岩高

2017AW sacai preのテーマは「Cut Up」。

一度切り離したものを再構築し、異なる2つのアイテムを合わせた時に新たな意味をもつ

sacai得意の手法をたっぷりと披露して頂いたコレクションでした。

メンズシャツとレディースのブラウスやニットの融合や

メンズのピーコートと女性らしいファーコートの結合。

総レースのワンピースの背面がミリタリーコートの切り替えだったり

いつもsacaiの作り出す異なるものの一致に心躍らされます!

きっと同じように感じられているsacaiファンも多いのではないでしょうか。

▼カモフラージュ柄をキューブによって表現したプリーツ加工のブラウスやスカート。

12

▼デザイナー阿部さんお気に入りのスカーフの柄から

インスピレーションを受けデザインに落とし込まれた花柄とラインが

どこかレトロな印象のシリーズも来シーズン必見の柄です。

5

▼昨年から大人気のバンダナ柄も大人っぽくな登場。

定番の巻きスカートはサイドからちらりと見える足が若々しく軽やか。

靴下の合わせ方もいつも勉強になります!

21

▼シースルー素材のレース柄はオーガンジー素材に刺繍が施されている大変凝ったつくりで

迫力があり、拘りを感じるsacaiらしいアイテムでした。

レース、刺繍、シースルーと私がときめく3拍子揃っている

このシリーズは思わず個人買いしてしまいました(^▽^;)♪

このモデルさんが重ねているように先程の花柄ワンピースを下に重ねて、、、

とわくわく想像が膨らみます。

27

▼同シリーズのブルゾンはフィシュテイルバックのパーカーと融合!という事で

後ろから見ると魚のしっぽのようにも見えることからその名前が付いたデザインのフードが付属。

このルックのようにコートの襟もとからひらひらと外に出すと一気に顔回りが華やかになります。

26

 もっと詳しくお伝えしたいのですが残念ながら写真がNGですので店頭で是非お伝えさせて下さいませ。

*** *** *** *** *** ***

続いて、初めて展示会場にお邪魔した「08sircus」。

グレートーンでシンプルかつ上品なウェルカムサービスでまずはホッと一息。

IMG_7300

IMG_7301

 展示会場はウッド調なアットホームな雰囲気に

メンズ・レディースのサンプルがずらりと並び迫力ありました。

プレスやバイヤー、芸能人で終始賑わっていた様子から08sircusの人気振りが見て取れました。

 

デザイナー森下公則氏が最低限のミニマルなデザインの中にある美しさや

本当の品質の中にある機能美を追求したブランド。

日常に取り入れ易く、頑張り過ぎない適度な脱力感があり

組み合わせやレイヤードによって個性も出せる自由度の高い洋服は

幅広い層から支持されています。また私もそのうちの一人です!

IMG_1889

2017秋冬コレクションは、08sircusと言えば!の濃淡様々な

カーキ、ネイビー、オフホワイトやベージュなどのアースカラーに加え

アプリコットカラーやボルドー、ピンク、からし色が目を引く豊かな色彩が

ベロア素材やシルク、ウール等それぞれの素材感を活かした

シルエットで表現されたワクワクするような新作がずらりと並んでいたしました。

08sirus_17AW_womens_visual_9

08sirus_17AW_womens_visual_11

08sirus_17AW_womens_visual_20

本当にどれを合わせてもお洒落なスタイリングに仕上がるので

ついついたくさんオーダー分を選定してしまいます・・・!

着て頂き、よりイメージを膨らまし皆様にもお伝えできるようしっかりと写真に収めます。

IMG_7302

すると、振り返るとデザイナー森下さんがいらっしゃいました。

運よくお会いする事が出来、記念に写真撮影まで応じて下さいました。

笑顔が素敵な森下さんでした!

IMG_7220

この日は上下sacaiでしたがいつも08sircusも大好きで

たくさん着させて頂いています!とお伝えする事が出来ました(^^♪

 では、もう少し先にはなりますが来秋冬も乞うご期待くださいませ。

また、店頭には春夏コレクションが色鮮やかに、並んでいます。

看板17SS (文字チャコール)

08sircus 2017 spring & summer collection

sacai 2017 spring & summer collection

 IMG_8509

IMG_8576

IMG_8972

IMG_8516

IMG_8518

IMG_9308

sacai、08sircus、MM6、DRIES VAN NOTEN、Maison Margiela、そして今季からスタートのODEEH・・・

ぽかぽか陽気で気分はもう春です。

皆様のご来店心よりお待ち致しております。

La cham blanc 黒﨑

ユーズド2

2017年秋冬 パリバイイング 最終日

1485092182297

パリ、2017年秋冬バイイング最終日は、ma+クロス。

クロスのレディースは今世界的にとても好調のようです。

それは私も納得。バイイングの時はどんな格好で行かれるのですか?とお客様からもよく聞かれます。バイイングにはプレコレクションと、パリコレクションと2回あるので、今回のプレコレクションには、クロスのように、リラックスしながら、動きやすく、サンプルの試着がしやすいファッションアイテムを選びます。

出張前日にお店に並ぶクロスのオレンジ色のジャージチュニックが自分のほうを見ている気がして今回はこれかな!という乗りでセレクト。パリは氷点下の寒さと聞いていましたので、ロングのムートンを着ていくことにしていましたから、その下に着れるクロスの煉瓦色のロングニットも購入しました。

クロスのショールーム内の画像はNGですので、いつもの中庭からクロスのスタイリングをご紹介を致します。

16508363_1275388589210101_128304015263234696_n

いつものクロスのショールームの中庭。

16507989_1275388609210099_8090742342743652323_n

オレンジのチュニックは少し厚手のジャージ素材。煉瓦色のニットはヤックという素材で、カシミヤと同じ極上の肌触りと軽さと暖かさを兼ね備えています。他に黒とボルドーの2色があります。

16509000_1275388669210093_4769137767331388358_n

胸元は、お気に入りのワークスタットのシルバーネックレスを。

16508145_1275388649210095_734563555718536070_n

ボトムはレザーレギンスで、ニットのコーディネートに少しハードさを加えます。

16473402_1275388715876755_4357603012370287253_n

そして今回のバイイングで最も重宝したクロスのレザーバック。クロスならではの柔らかさと肌触りが気に入っています。バイイングには携帯とお財布とパリの地図とリップが入るちょうど良い大きさでした。

16508586_1275388749210085_7575133419266956114_n

パリの街を歩き回れるアンドゥムルメステールのローヒールブーツがバイイングには欠かせません。

2017秋冬は、新素材でオレンジのチュニックと同型のアイテムが登場します。またレンガ色のニットに代わるものとして、カシミヤのニットコートと、ショート丈のフード付きニットが、赤、白、黒と、とても可愛かったのでオーダー入れました。

続いて社長のメンズクロスをご紹介します。

1485287127644

1485287131882

ロング丈の羽織は、少し表面が極細のリブ状になっています。伸縮性に優れた気心地の良い素材です。2016秋冬一番活躍したアイテムだったとの事。

1485287129763

パンツは定番のヘビージャージ。カーボンカラーのクロス独特の色のニュアンスが絶品です。ブーツは毛穴が特徴的なピッグリバースのスパイラルジップです。

そして中庭の一角には、アーティストDusan Reljinの作品が飾られていました。

20170124_151654

Dusan Reljinは、写真家・プロデューサーとして知られ、Robert Del Naja率いる1.6という世界的に有名なグループの〝Massive Atack”という曲をプロデュースしたことでも有名です。

そして、パリに行く前にクロスから初の動画が送られてきました。フィルムのスタイリングはLario Steeleとma+の2017秋冬コレクションで、ムービーはma+のプロデュースによるものです。

テーマ『HOLD HARD』

http://maurizioamadei.it/hold-hard/

直訳:昨今、私達にとってショッキングな挑戦やイベントを体感する事が益々多くなってきています。そんな中私達は立ち上がり続け、一歩も引かないひたむきな姿勢を保つ事『HOLDHARD』が必要です。フィルムは2016年9月にNYで撮影され、翌年1月20日にリリースされました。『HOLDHARD』〝一歩も引かないひたむきな姿勢を保つ”その時です。

アマディ氏は、この動画を作ることにより、デザイナーである自分自身の〝常に一歩も引かないひたむきな意志”は、離れていても、私たちバイヤーや、バイヤーの向こうに自分の作品を待つユーザーに伝えられると信じていると伝えたかったのではないかと思います。

そして、もう一人が、元デザイナーアンドウムルメステール女史の言葉『WHAT REMAINS IS FUTURE』。

 直訳:未来に私達は何を残すのか、残せるだろうか…。

20170207_233744

アンドウムルメステールが2014年に東京に来日した際に限定で作られた記念のキャンバス地のバックです。

私もパリでクロスのバックとセットでずっと持ち歩きました。

1485032480456-2

『WHAT REMAINS IS FUTURE』

未来に私達は何を残すのか、残せるだろうか…。

この言葉は、2017秋冬プレコレクションのアンドウムルメステールのテーマ『LAVENIR』〝未来”にも繋がっていいます。

バイヤーとしての私は未来に何を残せるのだろうか…。

自分自身に置き換えてみる。バイヤーとしての使命は単なる商品を買うことではなく、デザイナーと出会い、その作り手のメッセージを服を通し、ファッションを通し、それを纏い着る事で心の安らぎや満足を得る。それはストレスの多い日常には大切な時間を持つ事であり、重要な事なのです。

クロスの服を着てパリのカフェで休める心地良さ…。

1485091448397

その気持をバイヤーが自分のお店に持ち帰り、自分のフィルターで表現し、一緒に働く信頼するスタッフに語り継ぎ、そして一人一人のかけがえのない言葉により、お客様に受け継がれていく…。

私たちが未来に残せる事とは、日々のそんなことでいいんだと思う。

3月2日から再びパリコレ。また新たな感動を受け継いでまいりますね。

オーナーバイヤー岩高

2017AW BUYING IN TOKYO byオーナーバイヤー岩高

 

1 

 

▼2017年秋冬MM6メインコレクションのバイイングは東京で。

過去の産物を時代と共にアップデートさせて近代化していくプロセスを

MM6独自のロマンティクでカジュアルな世界で表現しています。

ピンク色のレンズを透してみると、素敵な薔薇色の世界が広がるという、

楽観的で、温かみのある、くつろいだアイテムが沢山揃いました。

久しぶりの東京。お部屋から美しい東京タワーが見えます。贅沢な時間を過ごせることに感謝です。

 

9

8

7

6

5

4

3

2

 

▼朝焼けの東京タワーも感動的です。

2017年秋冬サカイの展示会は南青山のオフィスビルで先月末に青山のショップでバックのプレゼンテーションを兼ねたパーティーが行われ

その時のお土産のアイシングクッキーといつものチロルチョコがお出迎え。

また阿部さんが銀座のとりばコーヒーご愛用のスペシャルプレンドコーヒーも出していただきました。

秋冬コレクションのメインテーマは「CUT UP」。

一つのものをカットして再構築するサカイ得意の手法が新作として沢山登場しました。

10

11

12

13

 

14

4

18

23

33

 

▼2017年秋冬08サーカス。

1月にパリで新作を先に発表しましたが、ラシャンブランの黒崎と東京の展示会に最終オーダー入れに行きました。

目黒のショールームは春の陽射しが射し込む広々とした

とても気持ちの良い空間に美しいシルエットとカラーの新作が並んでいました。

ラシャンブランの黒崎は、初めて会うデザイナーの森下氏との記念撮影に成功!

芸能人のファンも多く、ショールームには田辺誠一と大塚寧々ご夫妻もご来場されていました。

15

16

17

18

19

 

 

オーナーバイヤー岩高

 

 

 

ユーズド2

2017年秋冬パリバイイング4日目。

9

▼パリ、バイイング4日目はアンドゥムルメステールから。

15077

 

ロマンティックとダンディズムをミックスし、

男と女を越えたジェンダレスが作品の中に表現されています。

ダンディズムのジャケットに女性らしいレースやチュールを組み合わせさらにロングリボンをたゆませる…。

メンズのショーにも女性モデルがメンズを装い美しく且力強い芯の強さを放っていました。

テーマはLavenir(アベニール)「未来」。

1

2

3

4

5

6

7

 

▼アンドゥムルメステールのショールームでのバイイングでは、

気に入ったアイテムを、一つ一つモデルに着せて

商品のシルエットや何通りもの着方そして前身のスタイリングをしっかりとマスターし、

その次に沢山の画像を撮ります。

その為気がつくと時間超過!は常々です。
展示会場は、一見メンズに見えるダンディズムなスタイリングのトルソーやシューズがショーのイメージを伝えています。

季節のフラワーアレンジもいつも素敵です。

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

 

▼続いて、オスカーデラレンタ2017年秋冬プレコレクション。サントノーレのショールームでは、いつもの豪華なロングドレスが世界のバイヤーを魅了していました。

1a

秋冬は、故オスカーデラレンタの故郷南米のエスニックな美をプリントやジャガードで表現。

またカラーも目が覚めるような鮮やかなグリーン、レッド、ブルー、ボルドー等が南米独自の魅力を彷彿させます。

ニューヨークで初めてクチュールエレガントを確立した故オスカーデラレンタに、

デザインチームが心から敬意を表した品格ある豪華で美しいコレクションでした。

 

2a

3a

4a

こちらのドレスはシルクタフタ金糸で葉柄を織り込んである高級感ある素材です。色はネイビーとレッドの2色です。MATTOTTIではオスカーデラレンタの定評あるふんわりしたAラインスカートをオーダーしました。

5a

6a

オスカーデラレンタは、ニューヨークを代表するクチュールブランドということもあり、パリの前に一足早くニューヨークでショーを行いました。下記アドレスからご覧ください。

https://www.facebook.com/oscardelarenta/videos/10154764542564876/

Hair by Frederic Fekkai
Makeup by MAC Cosmetics

オーナーバイヤー岩高

 

 

2017年秋冬パリバイイング3日目。

2a

パリ、バイイング3日目。

ニナリッチ、プレコレクション。

ショールームに入って直ぐに明るく爽やかな雰囲気を感じました。

テーマはカーボーイ、ウエスタン。

ギョームアンリによってナチュラルでエレガントなウエスタンが表現されました。

カラーも薄いピンクやラベンダー、素材はコーデュロイやベルベット、ダウン、パラシュートシルク等、

メンズライクな素材をニナリッチのフェミニンされたコレクションでした。

1a

3a

4a

5a

6a

7a

8a

9a

10a

11a

▼ニナリッチのショールームからマルジェラまで歩いて15分ぐらい。

モンテーニュ通りからセーヌ川へ下るとエッフェル塔が近くに見えます。

今日のパリはスモッグの影響で昼間の太陽が雲ってこんな雰囲気でした。

そして少し坂を上がるといつものお花屋さんです。

店内にはもうチューリップが並んでましたよ。

12a

13a

▼メゾンマルジェラ、2017年秋冬プレコレクションは、

オーセンティックでクラシックな洋服を

ブランドソースのアーティザナルからアイディアを引き出し

日々のワードロープに表現しています。

40年代のエンブロイダリーの写真をプリントした柄、

イギリスのメンズのハリスツィードをレディースのフェミニティに駆使したデザイン等、

クラシックにガリアーノの破滅的な面々をミックスさせ、

それが最終的には感動的でエレガントなコレクションを完成させています。

(残念ながら画像は一切禁止)

そして今夜もショールームの窓からエッフェル塔が8時と同時に

キラキラと輝き始めた瞬間を観ることができました。

昼間のスモッグもまだ空に残っているのでしょう、塔上の方は輝きも霞んでいます。

しかしそれもまた幻想的だからパリという街は魅力に富んでやみません。

14a

15a

16a

▼サントノーレのコレットのウインドゥは、ヴェットモンに変わっていました。

コレットのウインドゥは常に新しいファッションを牽引しています。

17a

18a

19a

20a

21a

▼そして、パリの街の壁にはさりげなく貼られたファッションブランドのポスターがcool!

どこを歩いてもアートが一杯です。

22a

23a

24a

25a

26a

27a

オーナーバイヤー岩高

2017年秋冬パリバイイング2日目。

1

ハイダーアッカーマンのショールームは季節のお洒落な

フラワーアレンジがデザイナーのセンスの良さを伺わせます。

人気の定番素材となったスウェット素材は着心地の良いジャケットアイテムとして登場。

マスタードやイエロー、バイオレットやレッド等の独自の色目は

彼の得意なカラーセンスだからこそ。

メンズライクでロマンティクな秋冬プレコレクションはオーバーブッキングしてしまい、

やむ無く何点か諦めたものもあるほどです。

2

3

4

5

6

7

ラシャンブランのドイツブランドオディもパリでプレコレクションを発表しました。

秋冬はカラーのバリエーションがとても豊富です。

またフレンチドックやプードル等犬のプリントが

とってもユニークでスタイリングのスパイスになっています。

素材感も優れた実力あるデザイナーの力強いアイテムの数々にご期待下さいませ。

8

9

10

11

12

13

14

08サーカス秋冬コレクション。

パリではデザイナーの森下氏が直々にプレゼンテーション説明してくれました。

特に今回のこだわりはカッティング。

袖が膨らんだベルスリーブ、

肩下がりのオフショルダーに丸みを持たせたデザインが見られます。

その他、ダーツ、ニードルパンチ、ビッグサイズ、アシンメトリー等、

沢山のデザインに遊び心がたっぷり入った素晴らしいコレクションです。

15

16

17

18

19

20

21

22

23

ショールームの合間にサントノーレのウインドゥをチェック。

マンダリンパリのアートや、チョコのジャンポールヘブン等

ディスプレイがパリのストリートを盛り上げます。

人気のコレットのウインドゥはトムブラウンのサーフボードファッションがユニーク。

しかしコレットには沢山の人で入れませんでしたよ!

24

25

26

27

28

29

今日はスタッフ斎藤のbirthday。

来月誕生日を迎えるスタッフ黒田のbirthdayも一緒に、

ポンヒドウセンターの最上階のジョージアでお祝いしました。

エッフェル塔が遠くに綺麗に見えるお洒落なレストランです。

エッフェル塔は夜9時と同時にキラキラと輝き始めました。

二人の未来も益々これからもキラキラと輝き続けますように…。

30

31

32

オーナーバイヤー岩高

パリバイイング1日目

 24

2017年秋冬バイイングスタート。

パリは-4℃と極寒です。

今シーズン特別に個別オーダーしていたナイジェルプレストンのロングムートンを早速着てきました。

11

ポイントカラーにドリスヴァンノッテンの赤のレザーグローブを。

13

ブーツは移動の多いバイイングにはアンドウムルメステールのロングブーツを。

14

バックはクロスを斜掛けにして、

もう一つは書類やカメラを入れるアンドウムルメステールのキャンバス地のバックです。

12

ロゴも意外にお洒落のポイントになりますね。

16265692_1260519360697024_4644045712764340086_n

▲マトッティでは3シーズン目に入ったザ.ロウ。

リラックスしたラグシュアリーな素材感とカラーは顧客様に着実に支持を得ています。

2017秋冬はトープ色のカシミヤのニットが美しさを奏でます。

また秋冬からザロウのハックをスタートします。

しなやかなディアスキンのリュックや、サドルカラーのカーフスウェード、

ナッパレザーのバックなと更に広がるザ.ロウの世界をご期待くださいませ。

(商品の画像は一切NGなのでパリのショールームの外観です)

▼2シーズン目に入った新生ランバンは、

ブシュラジュラールの強い意志が現れた新鮮なコレクションでした。

得意のタキシードジャケットやライダースをランバンのアーカイブのプリントや

テイストと柔らかくミックスし現代の若々しい女性像を打ち出しました。

展示会場内が大混雑していたことからも彼女の新生ランバンの完成度が高いことが伺えます。

15

23

22

21

20

19

18

17

16

▼ランバンの展示会は左岸の美しい建物の中で行われました。

ショールームの中は画像が一切禁止されていますので、お洒落なランチだけ公開しますね。

24

25

26

27

28

29

▼ランバンのバイイングを終えショールームを出ると辺りは既に夕暮れ時。

地下鉄に乗るのがもったいなくなり歩いてセーヌ川を渡ることにしました。

夕暮れ前のセーヌ川とエッフェル塔は薄紫の空を背景に美しい姿を現していました。

ゆっくりとセーヌ川を渡り終えた頃には既に夕焼け色に変わり、

エッフェル塔もその姿を美しく変えていました。

今回もパリに来れた事に心から感謝です。

30

31

32

オーナーバイヤー岩高