2018年秋冬パリコレバイイング報告 Vol.5

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▲秋冬ハイダーアッカーマン。

ここのショールームの入口もミニマルな美しさに溢れていました。

テーマは「エフォートレス」。

今まで時代を先導する強靭な女性像を描いてきましたが、秋冬はぐっと優しい雰囲気です。

何時でもどこでも着れる柔らかいウォッシュ加工のブルゾンやサルエルパンツ、

パジャマの上にそのまま羽織れるようなガウンコートや肌触りの良いベロアのニット等、

日常にハイダーアッカーマンの存在を感じる事が出来るコレクションです。

最近では、メンズのベルルッティのクリエイティブディレクターとして

ラグジュアリーな世界で才能を発揮する反面、マイノリティな民族精神を心に持つ彼だからこそ、

このような柔らかい優しさのある作品も作れるのだと思います。

秋冬もハイダーアッカーマンの対比する感性の表現を是非感じてみてください。

 ★画像は全てNGでお見せできず申し訳ございません。

 

▼今回のバイイングは、出発からフライト変更でかなり体力を消耗したせいか、

パリに入って高熱が続き熱も下がらなく辛すぎてパリの病院に行くとインフルエンザの診断。

その後、丸1日ベッドから動けず食事も喉を通りませんでしたが、

何とか頑張ってバイイングに望んだ時の画像です。

その為、フライトと同じ楽な格好ですが、コートの下には室内で着れるファージャケットを着用しています。

これでバイイングでの寒さ対策はバッチリでした。

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今エコファーが主流と言われていますが、実際パリはエコファーを着てる方は見当たらず、

このように室内でリッチにファーを着ておられるお洒落でエレガントな方が目を惹きました。

来秋冬は、大人の女性の必須ワードローブとして室内で着れるファーをお勧め致します。

また特別ご予約会も予定しておりますので是非ご期待ください。

オーナーバイヤー岩高