アントワープ探索 Vol2

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▼翌朝は鳥の美しい声で目覚めました。そして奥様の手作りの朝食。

温かいミルクにコーヒー、サクサクのクロワッサンや沢山の種類のパン、フルーツ、手作りのスクランブルエッグ、ヨーグルト、ジャム…。

高級ホテルのブレックファーストも良いけど、おもてなしの心がこもった手作りの朝食にまさるものはありませんね。

朝食1

朝食2

朝食4

   朝食6

朝食7

▼昨夜から雨のアントワープ。早速、地図を見ながら歩きます。

一日でほぼ歩ける距離の街は、歩けば歩く程、静かで落ち着きのある雰囲気に癒されます。

ベルギーブランドのAFヴァンテボゥスト、イッセイミヤケ等が並び、古い建物とモードな建築が混在して独特のストリートを演じています。

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▼ベルギーブランドをもっとも象徴するドリス・ヴァン・ノッテン。

ショップの両脇はレディースとメンズに別れて、春夏のディスプレイが並びます。店内は女性のお客様でとても賑わっていました。

実は15年前にここを訪れた時は、ベルギーブランドは私の店にセレクトしていませんでした。

そしてその後、私の初版『セレクトショップバイヤーへの道』には、ベルギーブランドが必要かどうかを問うためにここに来たと書いていました。

そして15年後の今日、再びここへ来て、マトッテイには欠かせないブランドとなったことをこの街に報告できたのです。

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▼アントワープ王立美術館まで足を伸ばすと、この向かいがアンドウムルメステールのショップです。

取引先と言うことで特別に店内の写真を撮らせていただきました。

予想外の天井の高さの入口スペースはパリコレのランウェイを表現しています。

2階はメンズレデイースの春夏コレクションが並びます。
またフィッティングルームはとても広く、自然光が差し込むパティオが望めます。

スタッフも全てアンドウムルメステールに身を包みお洒落に着こなすことで、

巨大なショップの空間の一部であることを充分に理解しているようでした。

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オーナバイヤー岩高