2020春夏プレコレクションの東京展示会に行って参りました。

▲08sircusの展示会は羽根木のショールームで行われました。
そこは都会なのに閑静で緑豊かな、くつろぎと癒しを与えてくれるような空間で
やっぱり08sircusにぴったりな空間でした。

展示会場にはデザイナーや海外バイヤーも来られとても賑わいブランドの人気を実感致しました！

2020春夏は丈の長い縦長シルエットやロング丈のレイヤードが新鮮で
展示会会場に入るなりモデルが着用するスタイリングに一目惚れしてオーダーしてしまいました。
マットシャインな質感が印象的なアイテムは
軽い素材感でとろみがありキャメルやグリーン、ブラックのシックで大人なカラーをセレクト。

大人っぽくきどりのないエレガントでシックなリラックスウェアは
着る人に癒しと安らぎを与えてくれる身近なお洒落アイテムになると思います。

 

▼新ブランド『IKUFURUDATE』

COMMUNやAEVESでのデザイナー経歴をもつ
古舘氏が自身の名を冠に新たなブランドをスタート。

展示会場に入ると外国人モデルがさらりと着こなしニュアンスのあるお洋服に
クールでいてどこかエレガントでリラックスした都会的な印象を受けました。

2020春夏のテーマはメルテッドバランス(溶けて流れるようなバランス)とワーカーズスタイル(労働着)
異なる２つのテーマを素材や質感を変える事でエレガントな日常着として提案！

レースアイテムもクラシックでハンサムなパンツを合わせる事で
媚びない格好いい女性らしさを感じました。

艶感のあるサテンのような素材は伸縮性があり履き心地も抜群で
個人的にもどれにしようか迷うほどどれも素敵なアイテムでした☆

さらりと着こなしニュアンスのある大人なアイテムばかりで

ラシャンブランのセレクトブランドとも相性ばっちりです！

▼UNITED NUDEの展示会場に入ると新作ストライプのアイテムがお出迎え。
ミルキーなアースカラーが上品で涼しげでいつもの活発な印象とは違った大人な印象です。

また反対側の展示を見るとUNITED NUDEならではの原色の組合せが健在。
2020年はオリンピックが開催されるのでナショナルフラッグカラーをテーマに
様々な国の国旗色を使用し、スポーティーさもデザインに落とし込まれていました。
今までもスポーティーなデザインはありましたが
今回はサンダルとスニーカーを掛け合わせたような驚くような斬新なデザインで
新鮮に新たなスポーティーさを表現されていました！

会場ではいつもファッショナブルで私達を楽しませてくださる青田社長が

等身大でとてもお洒落に着用されておりました。
やっぱりファッションを楽しむ方は見ているこっちまで明るく前向きにしてくれる力がありますね！

来春も足元は安定のUNITED NUDEで決まりです。
バリエーションも豊富にセレクト致しましたので
様々なコーディネートのお伴に楽しみにしていて下さいませ。

▼TOGA PULLAの展示会は最終日でバイヤー以外にプレスなど
沢山のファッション関係者が集まっていました！
会場に入ると声のボリュームを上げないと話ができない程でブランド人気を更に実感させられました！

トーガは棘があるのに女性らしく自分をもった芯のある女性らしさが見るたびに魅了されます。
エスニックなアイテムもデイリーに取り入れやすくコーディネートされておりスタイリングも独自性があって魅力的

ポーターとのコラボバッグは皆さんとても注目し賑わっており
見ているとどれも欲しくなって私もお客様状態、、

来春はシンプルで大人っぽいシックなアイテムやモード、スポーティーなアイテムまで幅広くセレクトしました☆
様々なシーンで活躍すると思います。
早く皆様にもお見せしたいです。(展示会画像はNG)

▼MM6の来期のテーマは『 Ready when to wear 』
好きな時に好きなように自分らしく着る。

ソフィアコッポラが監督した「バージンスーサイズ」の映画をインスピレーション源に
70年代のティーンエイジャーから作られる可愛らしくフェミニンなスタイルでした。

個人的にはMM6からMaison Margiela 6へとマルジェラの中のシックスを前面に
押し出す事でガリアーノのDNAがMM6にも濃く表現され
クチュールっぽく更にモダンで高級感が出たように思います。

雑貨も新しいモデルが登場し更に充実自身のお好みでワッペンをプリントできるオリジナリティのあるデニムが印象的！

ライラックやローズピンクのパステルカラーに
アップルグリーンなど色鮮やかな春夏らしいコレクションでした。

ラシャンブランではエレガントなアイテムでのカジュアル素材や
親しみのある着心地抜群なカジュアルアイテムまで
デイリーに着易いオシャレなアイテムをセレクトしました。

▼Maison Margiela 6の展示会後は
ビルの下にある恵比寿のマルジェラを見てきました。

初めて行ったのは前回の展示会時
足袋ブーツの足跡がお店へ誘導してくれます。
入口に入ると真っ白なオブジェが並び
美術館に来たような気持ちになりました。

店内は驚きの連続で細部にまで
遊び心を忘れないマルジェラらしい
拘りが埋め尽くされていて
それは素敵、おしゃれの言葉では表現しきれない程
魅力された事を覚えています。

そこにしかない付加価値は更に商品に対する想い入れも変わり
思い出と一緒にずっと大切に側におかれる商品だと思いました。

デザイナーズブランドには哲学があり
その世界観や観念、精神を伝えていく事で
より深くそして長く人に寄り添える
温もりのある商品になると信じて
私自身もデザイナーやブランド、お客様とを繋げられるような
販売員を目指したいと思いました。

日頃いつもご愛顧頂く皆様のおかげでこの様な機会を頂き経験が出来て、

お客様にも、会社にもとても感謝の気持ちでいっぱいです。

自分なりの感性を磨いて商品や提案も含め代替が出来ないお店に、

そしてスタッフになれるように頑張りますので

今後とも何卒よろしくお願い致します。

La cham blanc

有島