08sircus × MM⑥ スプリングコートのミックススタイル

IMG_3356

春寒がぬるみ始め、早い所では桜も咲きはじめようやく春の訪れを感じる季節になりました。

08POPUP③

只今08sircusのPOPUP EVENT開催中ですがそんな中から、

今の時期にピッタリで、桜を思わせるような春らしい鮮やかなコートを使用したスタイリングのご紹介。

IMG_3360IMG_3361

IMG_3363 IMG_3365

IMG_3366 IMG_3367

IMG_3368 IMG_3371

▲08sircus viscose washer back gather coat 税込¥69,120→¥48,384(30%OFF)

color:ピンク・ネイビー

size:36

レーヨンなのでさらさらとした質感と光沢が特徴。

背中にはギャザーが施され、落ち感がなんとも女性らしいオーバーサイズのコートです。

IMG_3375 IMG_3372

IMG_3373 IMG_3369

▲両サイド裾には深めのスリットが施され、インナーのお洋服とのレイヤードスタイルをお楽しみ頂けます。

また抜け感もあり軽やかな印象を与え、生地も揺れ動きドラマチックな印象。

IMG_3378 IMG_3379

IMG_3381 IMG_3382

中に着ているのはMM⑥です。

IMG_3383 IMG_3384

IMG_3385 IMG_3386

▲MM⑥ ロゴプリントトレーナー 税込¥28,080→¥19,656(30%OFF)

color:オフホワイト・ブラック

size:M

厚手のコットンを使用したしっかり生地で適度な張り感のある上質なTシャツ。

フロントのプリントにはMM⑥ボックスのコラージュをデザインしたアイコニックなロゴ。

IMG_3388 IMG_3387

▲お袖も肘ぐらいまで被る長さで安心です。

IMG_3398 IMG_3397

IMG_3399 IMG_3400

▲MM⑥ ハイウエストコットンパンツ 税込¥62,640→¥43,848(30%OFF)

color:オフホワイト・ブラック

size:38・40・42

張り感のあるコットンを使用したパンツ。

全体的に太めのボトムスでジャストウエストで着るデザイン画特徴。

ステッチはあえて白で生地とのコントラストを楽しむデザイン。

裾は切りっぱなしがカジュアルな雰囲気です。

IMG_3407 IMG_3401

IMG_3405

シューズはクリアヒールが特徴で抜け感のあるUNITED NUDEのシューズ。

IMG_3411 IMG_3414

▲UNITED NUDE Brogue 税込¥38,880

color:white・black・lavender・silver・lightblue

size:35・36・37・38・39

brogue-white-out brogue-black-out

brogue-lavender-out brogue-silver-out

brogue-sky-out

サンダルはまだ早いけど、ロングブーツももう時期的に、、なんて方にお勧め。

ヒールがクリアなデザインで、色によってヒールやソールの配色が異なります。

他には無いエッジの効いたモードなデザインがとてもお洒落な一足です。

カジュアルなコーディネートのアクセントにも、アクセサリー感覚でお楽しみ頂けます。

人気のUNITED NUDEのシューズはイベントを延長し、ボリューム満点でご覧頂けます!

今回のUNスライド延期

暖かくなってきたこの頃、お出掛けが楽しくなる季節です。

ユーズドも随時春物が入荷しており掘り出し物が揃います!

是非商品が揃う今の時期にご覧にいらして下さいませ。

皆様のご来店心よりお待ち致しております。

La cham blanc

有島

 

08sircus POP UP 開催のお知らせ

08POPUP③

本日はPOP UP EVENT開催のお知らせです。

 

La cham blancでは3/17()4/1()08sircus」のPOP UPイベントを開催致します。

品質と着心地に拘った、色彩豊かな春夏物が一堂に揃います。

*期間中お買い上げの方にデザイナーオリジナルshopperをプレゼント!

無題

▼デザイナープロフィール

デザイナー:森下公則(もりしたきみのり)

1964年、広島県に生まれる。

2002年、自身の名前を冠したkiminori morishita(キミノリモリシタ)をスタート。

2007年、パリのランウェイにデビュー。

2005年、テット・オムのブランドHALB(ハルプ)のクリエイティブディレクターに就任。

2009年、テット・オムを退社し、新会社kiminori morishita garments lab inc.を設立。08sircusのファーストコレクションを始動する。

2012年、AWコレクションより初のレディースコレクション08sircus womensをスタート。

2016年、AWコレクションよりkiminori morishitaを再スタートさせる。

 

08sircus

 

コンセプトは、自分が本当に着たいと思うものづくり。

イージーでリラックス、それでいてシックでエレガントな服が特徴。

強さを持つkiminori morishitaのイメージからは目線を下げ、目に見えるラグジュアリーとは異なり、リアルでちょっと先を行く新しい服を提案しています。

主に日本製のオリジナル素材を使いリラックス感、品質と着心地を大前提に意識し作られるコレクションは、

軽やかで柔らかく女性らしいデザインです。

08sircusというブランド名はデザイナー本人が「circus」という音の響きが好きで、英国の称号である「sir(サー)」と顧客という意味の「cus(カスタマー)」 を組み合わせた造語なんだとか。

またcircusのミステリアスで楽しいイメージにも因んだブランドになるような想いも込められているそうです。

08は、デザイナー自身の好きな昆虫の「蜂」から名付けられた。

森下公則にとって「蜂」は、自身の名前を冠にした別ラインブランドのKiminori Morishitaを象徴するトレードマークで知られている。

ちなみに、数字の8はデザイナーのラッキーナンバーだという。

 

★08sircus_18s_womens_13 ★08sircus_18s_womens_20 08sircus_18s_womens_11

08sircus_18s_womens_02 ★08sircus_18s_womens_15  08sircus_18s_womens_06

08sircus_18s_womens_17 08sircus_18s_womens_14 08sircus_18s_womens_12

 

今季はマスキュリンなシルエットに、女性らしい柄や色を組み合わせ強さを持ちながらフェミニンで女性らしいコレクションを展開。

柔らかく薄手の上質な生地を使用しながら、立体的なシルエットは着る人を優しく包み込み極上で癒してくれることでしょう。

また軽やかで流れるような落ち感があり着易く、シルエットの綺麗なアイテム。

今季もニュートラルなカラーに加え色彩豊かなカラーバリエーション!

春夏に向けて活躍するアイテムが多数揃います。

そして、なんと!!

今回のPOP UPに伴い特別にデザイナーの森下公則氏にご協力を頂き、お買い上げのお客様に限りデザイナーのサインが入ったオリジナルショッパーをプレゼント☆

08circusショッパー

08circusショッパー②

デザインはこちら!

1つ1つデザイナーの直筆サインと、シーリングスタンプ(蝋をとかし押印したスタンプシールの事)を施した世界に一つしかないショッパーです。

ここでしかない、他では手に入らないファンにはたまらない特典です。

上記期間中のみの限定開催になりますのでこの期間中に是非お越し下さいませ。

また店頭では08sircusのPOP UPに加えREINHARD PLANKの新作コレクションの他

人気のUNITED NUDEも一部期間を延長し展開しております。

本格的に暑くなる前の、商品が揃う今の時期に是非お気に入りのアイテムを見つけにいらして下さいませ。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

La cham blanc

有島

アントワープ最終日

6156

▼アントワープの新スポットのご紹介です。

「GRAANMARKT13」は、数年前にオープンしたセレクトショップと地下のカフェが話題を集めています。

アンドウムルメステールのショップの方にも是非とお勧め頂いたお店です。

1階と2階はセレクトショップで、お洒落な雑貨やフレグランスやアロマが揃います。

地下はレストランカフェ。

あいにくランチに間に合わず入れませんでしたがかなりお勧めだそうです。

 

104 

105

▼そして、ベルギーと言えば王室御用達のチョコレートが有名。

アントワープに住んでいた知人から絶対ここと

お勧めされたのが「SWEERTUARGHER」(スェールバーゲル )です。

1933年創業の老舗で、防腐剤を使っていないのでとっても新鮮でベルギーの最高級と言われるお店です。

お土産に顧客様に召し上がっていただきましたが

皆様とても美味しいとかなりの高評価を頂きました。

106

107

▼アントワープ最後の夜はフレンチレストラン「Sir Anthony Van Dijck」へ。

大聖堂のすぐ近くの少し奥まった隠れ家です。

ここは星4つを獲得した老舗フレンチでしたが、

もっと気軽に沢山の方にフレンチを楽しんでほしいと、星を返上して内装もモダンに改装したとの事。

その精神、凄いと思います。

108

109 110

111

112

▼レストランは広々とした空間。

北欧のインテリアとアートが融合したお洒落で落ち着いた雰囲気でした。

113

114

115

▼暖炉もやっぱり良いですね。

サービスも然り気無さがとっても良い感じでした。

116

117

118

119

121

122

123

▼お料理もとっても美味しかったです。

最近はビジュアルがお洒落過ぎるフレンチに少し飽きていたから、

フレンチ本来の素朴さを残しながらも味付けは最高で大満足でした。

こんなお店、パリには意外と無いんですよ。

124

125

126

あっという間の2泊のアントワープ。

穏やかな街並みと歴史が宿る佇まい。

そして、ハイクラスなデザイナーを輩出したベルギーブランドの、ドリスヴァンノッテンとアンドウムルメステールのショップ。

そして、若くして回顧展を成功させたオリビエティスケンス。

 

15年前の私の初版の『セレクトショップバイヤーの道』には、

「私はきっとまたいつかアントワープを訪れる気がしています(後略)…。」と書いていました。

15年ぶりに訪れた街は少しも変わることなく私たちを静かにそして優しく受け入れてくれました。

そして今は、ベルギーブランドを顧客様に伝えることができるまで私もお店も成長したと思えます。

 

今年で30年を迎えるMATTOTTI。

私の力が続く限り、これからもデザイナーの感性そして作品を発掘し、

一人でも多くのお客様に伝えていけるよう努めてまいります。

6159

▲チェックアウトの時には、ホテルの赤猫「フェリモン」も、ちゃんと最後にお見送りに出てきました。

アントワープは猫ちゃんまで、おもてなしがお上手なんですね。

「フェリモン、またアントワープに来るからその時まで…またね…。」

オーナーバイヤー岩高

 

オリビエティスケンス回顧展 Vol.6

103

オリビエティスケンス回顧展

Oliver thiskens
そしてNOW 2016年~

94

103

95

96

97

98

99

100

101

102

「セオリー」を去ってから約2年、彼の行方はわからなくなっていました。

そして突如新聞で、彼が自力でパリコレを発表したと知りました。その後しばらくして、オリビエティスケンスの取り扱いのアプローチを頂いたのです。

今回の回顧展の最後を締め括るのは、そんな現在の「オリヴィエ ティスケンス」のコレクション。その中には、マトッテイで買い付け、既に顧客のクローゼットに届いた作品も沢山並んでいました。

彼のデビュー当初から用いているホックのデザインや生地のバイアスカット、伝統的なコスチュームの要素、クチュール的なディテールを生かしながらも、リアリティーのあるウエアに仕上げられています。

展覧会のリーフレットにはこう書かれています。

「ティスケンスのミューズは時代とともに変化する。彼女はロマンチックで、神秘的で、強くてエレガント。若い場合も年老いている場合もあるが、どこへ行こうとも美の中を歩いている」

先日の2018年秋冬パリコレのフィナーレは、彼の長年のファンの喝采が渦巻き、彼の表情も満足感に溢れていたのを鮮明に覚えています。そして翌日マレ地区の彼のアトリエ兼ショールームを訪れた時も、彼は落ち着いてゲストを迎えていました。

ロシャス、ニナリッチ、セオリーで20年のキャリアを積んだ彼はまだ40歳。これからのモード界を担っていくデザイナーの一人であることは間違いありません。

オーナーバイヤー岩高

オリビエティスケンス回顧展 Vol.5

92

オリビエティスケンス回顧展

THEORY
2010年~2014年

88

ニナリッチを去った後、一転、2010年にはアメリカのコンテンポラリーブランド「セオリー(THEORY)」の新ライン“ティスケンス セオリー(THEYSKENS THEORY)”のクリエイティブ・ディレクターに就任したと聞き、とても驚きました。(2011年からは「セオリー」のデザインも監修)

パリの高級プレタポルテをモードへと転換させてきたティスケンスがワーキングウーマンの服をデザインする…。それもアメリカ…。その転身に驚いたのです。そして4年。ロシャスやニナリッチよりも長く続けたことも意外でした。

しかし、今回の回顧展では、セオリー時代のコレクションは2体しか展示されていませんでした。そして、その横にNYコレクションの映像が流されていました。これは何を意味するのだろうか。彼の中でこの時代の意味するものはたったのマネキン2体…。

89

私が思うのは、彼のアメリカでの経験は、自身のクリエイションの幅を広げるとともに、ビジネスマインドにも影響を与えたのではないかと思います。彼もファッションがビジネスとして成り立つ事こそ、これからデザイナーとして求められてるものと充分に学んだのではないかと感じています。

▼セオリーを経た後、細長い通路の向こうに一筋の光が見えました。それを進むと緩い階段の上に飾られた純白の美しいウエディングドレスが姿を表しました。

ドレスは長い長い裾が美しさを強調していました。その裾にはティスケンスらしい繊細な刺繍が施されていました。暫くその白に美しさに目を奪われました。

 90

▼そして、ふと気になったのは、後ろ姿に飾られていた事。ウエディングドレスは後ろの裾のレーンが一番の美しさを語りますがその理由だけではない気がしました。 

91

92

93

この回顧展はティスケンス自らがトルソーに着せ着けたとか…。

後ろ姿のドレスの意味…。それは「今は既に過去。ウエディングドレスは人生のひとつの節目。そして旅立ち。」彼は既にこの時、次にやるべき事が見えていたのではないかと、密かにそして勝手に私は感じたのでした。

 

オーナーバイヤー岩高

オリビエティスケンス回顧展 Vol.4

69

オリビエティスケンス回顧展

NINA RICCI
2007年~2009年

ロシャスを去った後、間もなくして「ニナ リッチ」のアーティスティック・ディレクターに抜擢されました。

68

69

70

71

72

73

74

75

76

77

78

79

フェザーを使ったニット、儚げな色合い、都会的なパンツスタイル、自然の色合いを混ぜ合わせたような暈しのプリント…。

80

81

82

83

84

85

86

87

私の一番印象に残っているニナリッチのパリコレは、チュルリー公園の自然の木々を背景にした特設テントでのショー。ワンピースやセーターには軽やかで繊細なフェザーがふわふわとあしらわれ、モデルの髪の毛にもそれらが舞います。ランウェイを歩くモデルたちはまるで空を舞う天使のようでした。

オリビエティスケンスは、オーセンテックな硬いパリファッションから抜け出せなかったニナリッチを見事に軽やかなフェミニンな現代の女性像へと脱皮させたのです。

こうして、クチュールを背景に持つロシャスとニナリッチでの経験を通して、彼はシルエットや素材の探求を続け、ラグジュアリー・ファッションへの造詣をより深めていきます。

私の顧客も、オリビエティスケンスがロシャスから、ニナリッチへと移行していくと同時に、より彼の理解者であり、愛好家であり、ファンへとなっていきました。

オーナーバイヤー岩高

オリビエティスケンス回顧展 Vol.3

image1

▼ROSHAS
2003年~2006年

39

▼その才能がメゾンの目に留まったのはま2002年。

「ロシャス」のプレタポルテのイメージ刷新のため、25歳という若さでクリエイティブ・ディレクターに抜擢されました。

この頃からティスケンスはダーク・ロマンチックな世界観を薄め、より洗練された

フェミニニティーやエレガンスの表現で高い評価を得ていました。

しかし、2006年7月、「ロシャス」の親会社であるプロクター・アンド・ギャンブル(The Procter & Gamble)が

ファッション部門の閉鎖を発表し彼はブランドを去ることになります。

(08年に伊ジボコー社とのライセンス契約によりファッション部門は復活し、ロシャスというブランドは現存しています)

40

41

42

43

44

45

▼私がパリで初めてロシャスを目にしたときの感動を今も覚えています。

オリジナルの繊細なレースを駆使したドレスやワンピース。ツィードの表面にレースを張り付けたスーツ。

そのオリジナリティのレースを、ロシャスブランドのタグにしたのも彼の繊細なアイディアでした。

そしてこの頃私の店、マトッテイセラータでは、ジョン・ガリアーノやアレキサンダーマックイーン等のドレスをを取り扱っていました。

そんなメジャーブランドの中でありながら、モダンでエレガント、そしてどこかにダークでシックな香りがする

ロシャスは、瞬く間に私の顧客を虜にしたのです。

46

47

48

49

50
オーナーバイヤー岩高

オリビエティスケンス回顧展 Vol.2

12

▼パリコレ、アントワープから帰ってきました。感動で高まる気持ちを早速お伝えしたいと思います。

オリビエティスケンスの回顧展は、彼自身がディスプレーした服に加え、デザイン画やバックステージ写真などを交え、

彼が描くミューズ(女性像)の変化をたどることができる展示になっています。

先ずは若くしてパリコレにデビューした1998年~2001年「ゴシック・プリンス」と評されたコレクションから展示がスタート。

14

15

16

17

▼黒を基調にビンテージのレースやベッドリネン、シルク、チュール、レザー等様々な素材を組み合わせて描くスタイルはダーク・ロマンチックな世界観を強く感じさせます。

中には今でも売れそうな作品もあるから、彼の才能は凄いと感じます。点数もこの頃が一番多く展示されています。

18

19

20

23

25

26

27

28

30

32

34

35

36

38

39

▼そして、この沢山のデビューコレクションを見れば、彼が20歳にして、如何に卓越した才能を持ち、

将来性を期待されていたかが伝わってくると思います。

40

41

43

44

45

46

49

50

 

51 

オーナーバイヤー岩高

オリビエ・ティスケンス回顧展vol.1

2

▼現代美術館MOMU。
入口はモダンな画像が手の動作に合わせて動きます。

1

2

3

4

5

6

7

▼MOMUのウッドの美しい階段を上がり2階のティスケンスの回顧展「She walks in beauty」へ。

8

9

10

11

12

▼回顧展のテーマ
『She walks in beauty』のリーフレットにはこのように書かれています。

「ティスケンスのミューズは時代とともに変化する。彼女はロマンチックで、神秘的で、強くてエレガント。

若い場合も年老いている場合もあるが、どこへ行こうとも美の中を歩いている」と。

オリビエティスケンスのデビューは、ベルギーが輩出した天才デザイナーとして当時かなり話題を集めたようです。

その後、若くしてデザイナーに抜擢されたロシャス、その後ニナリッチ、そしてセオリー、そして今。

時代と共に変わるミューズを追い求め表現した回顧展をご紹介して参ります。

13

オーナーバイヤー岩高

アントワープ探索 Vol2

アン1

▼翌朝は鳥の美しい声で目覚めました。そして奥様の手作りの朝食。

温かいミルクにコーヒー、サクサクのクロワッサンや沢山の種類のパン、フルーツ、手作りのスクランブルエッグ、ヨーグルト、ジャム…。

高級ホテルのブレックファーストも良いけど、おもてなしの心がこもった手作りの朝食にまさるものはありませんね。

朝食1

朝食2

朝食4

   朝食6

朝食7

▼昨夜から雨のアントワープ。早速、地図を見ながら歩きます。

一日でほぼ歩ける距離の街は、歩けば歩く程、静かで落ち着きのある雰囲気に癒されます。

ベルギーブランドのAFヴァンテボゥスト、イッセイミヤケ等が並び、古い建物とモードな建築が混在して独特のストリートを演じています。

AF1

AF2

AF5

AF7

AF8

▼ベルギーブランドをもっとも象徴するドリス・ヴァン・ノッテン。

ショップの両脇はレディースとメンズに別れて、春夏のディスプレイが並びます。店内は女性のお客様でとても賑わっていました。

実は15年前にここを訪れた時は、ベルギーブランドは私の店にセレクトしていませんでした。

そしてその後、私の初版『セレクトショップバイヤーへの道』には、ベルギーブランドが必要かどうかを問うためにここに来たと書いていました。

そして15年後の今日、再びここへ来て、マトッテイには欠かせないブランドとなったことをこの街に報告できたのです。

ドリス1

ドリス2

ドリス3

ドリス6

ドリス7

ドリス8

ドリス9

ドリス13

ドリス14

▼アントワープ王立美術館まで足を伸ばすと、この向かいがアンドウムルメステールのショップです。

取引先と言うことで特別に店内の写真を撮らせていただきました。

予想外の天井の高さの入口スペースはパリコレのランウェイを表現しています。

2階はメンズレデイースの春夏コレクションが並びます。
またフィッティングルームはとても広く、自然光が差し込むパティオが望めます。

スタッフも全てアンドウムルメステールに身を包みお洒落に着こなすことで、

巨大なショップの空間の一部であることを充分に理解しているようでした。

アン1

アン3

アン5

アン6

アン8

アン9

アン10

アン11

アン12

オーナバイヤー岩高